当ピアノ教室(鶴ヶ島市)に大人の生徒さんも何名か来てくださっています。
その中で、一番長く続けていらっしゃるHさんは、今年で何と14年目!
ピアノが初心者で来られた時は50代、まずは幼児さんの教材から始めましたが、
理解力がおありで練習もきちんとされていました。
感心するのは、レッスンで違っていた箇所などは、帰ってすぐに復習されるところ。
私なんかはレッスンや授業、研修が終わると、「あ~終わったー」と
ホッとして、とりあえず休憩してしまい、それが長く続いてしまうんです。
“エビングハウスの忘却曲線”にもあるように、すぐに復習せねばというのは、
生徒さんのHさんから教えられました。
Hさんは幼児教材のあと、大人ピアノの教材、“大人のピアノ悠々塾”を用い
それも着実に進んでいきます。
でも主婦のお忙しさもありますし、お仕事を始められたりと変化もありますので
“無理のないレッスン”ということで進めてきました。
このところのコロナ禍で、大人の生徒さんの会がなかなか設けられませんでしたが、
今年は「大人の生徒さんたちでの演奏会をやりましょう」」と呼びかけ、
クリスマスあたりに当ピアノ教室(鶴ヶ島市)で行う予定にしています。
そこでHさんは“乙女の祈り”を演奏する予定です。
原曲ではなく、ヤマハミュージックメディアの雑誌 “やさしくひける大人のピアノ”の
編曲されたものを用いています。
弾きやすくしてあっても、ペダルを用い、間合いの取り方、アフタータッチの仕方など
ご指導しましたら、レッスンごとにとても素敵に仕上がってきているではありませんか!
今はアンプに取り組まれています。
年末のコロナ禍の状況によって 大人の生徒さんの会もどうなるかはわかりませんが、
目標があると 素晴らしく伸びていくんですね。感心いたしました。