5月に体験レッスンを受け、6月から当ピアノ教室(鶴ヶ島市)に入会してくれて4ヵ月のHちゃん(年中さん)。
5月に体験レッスンを受けてくれたHちゃん(年中さん)は、しっかり はきはきした女の子
毎回の宿題はきちんとこなし、音読みもリズムもどんどん身に付け、
ピアノも確実に弾けるようにしてくるんです。
そんなHちゃんのレッスンの様子をお伝えしますね。
Hちゃんのある日のレッスン。
レッスンの前に他愛ない話をします。
「もうすぐ運動会だね。運動会では何をやるの?」
Hちゃんはちょっと考えてから「…たまいれ」と小さな声で答えてくれます。
いつもレッスン前のHちゃんは、緊張気味なようですね。
でもレッスンはじめのご挨拶は、すごくハキハキ言えるんですよ。
「よ ろ し く お ね が い し ま す」
ピアノは最近 両手で弾く曲をやり始めています。
最初は負担の無いように、「両手は途中まででいいよ」と言いましたが
なんと、翌週Hちゃんは最後まで完璧に両手で弾いてきました!
しかもテンポもブレず、拍もきちんと数えながら弾けたので
私は「わぁー、最後までていねいに弾けたね!」と感嘆の声を上げました。
その途端、Hちゃんの表情がパーッと明るく輝いたんです!
お母さんも「随分ピアノの練習を頑張っていました」とのこと。
レッスンの終る頃には、Hちゃんは動作も大きくなり、
「フンフ~ン♪」と鼻歌を歌っていて、ビックリ!
Hちゃんは自信をつけたかなと、私も嬉しくなりました。
その次のHちゃんのレッスン。
運動会が終ったHちゃんに「次は幼稚園で何かあるの?音楽会とか…」
Hちゃんは「・・・・・」
でも、レッスン始まりのご挨拶は
「よ ろ し く お ね が い し ま す」
身体全体から出すような大きな声です。
この日も音読みもピアノも確実にこなしたHちゃん。
私も感心して「すごいな~」と言うと
Hちゃんの顔がパーッと明るくなって、なんていい笑顔なんでしょう。
動作もリズミカルになっているんですよ!
Hちゃんのようにきちんと丁寧に取り組む姿勢は、私も見習わなければとつくづく思ったのでした。