年が明けてすぐに体験レッスンのお申し込みをいただきました。
年長さんのMちゃん、もうすぐ小学生です。
お母さんも長くピアノを学ばれていたとのことです。
体験レッスンにはMちゃんの弟さんと妹さんも一緒に入室、見学していただきました。
それが実に賑やかで楽しいレッスンとなりました。
Mちゃんはしっかりした女の子で、音のことや文字についてもよく知っています。
指の番号や“ゆびのたいそう”などのメニューを行っていると
始めは恥ずかしそうにしていた小さな妹さんが少しずつ少しずつ近づいてきて
一緒に参加してくれているんです。
Mちゃんにはピアノも弾いてもらいました。
毎回体験レッスンで行う定番の
“ドのおけいこ”“メリーさんのひつじ”“かえるのうた”
「この曲知っているかな?」
「うん、ひいたことある」
Mちゃんは勘も良くてじょうずに指を動かすことができます。
ピアノの音が鳴ると、Mちゃんの弟、妹さんは目が輝きます。
♩やお休みの記号を見てのリズム練習も行います。
Mちゃんには余裕でできるリズムですが、妹さんの手も動き始めています。
その間、弟くんは教室の小物楽器(ウッドブロックやタンバリン)やボンゴ(太鼓)に興味深々。
「おとをだしてみたい」という気持ちが爆発寸前です。
Mちゃんは、というと…
弟妹が何をしようが、体験レッスンに集中していて
私はそれらの情景に微笑ましさを感じたのでした。
最後のごあいさつの時
Mちゃんはもちろんきちんとごあいさつをしてくれましたが
妹さんも満面の笑みで、「わたしもやったよ、たいけんれっすん」という感じでしたね。
数日後、「楽しかったので」とMちゃんのお母さんから入会されたいとのご連絡をいただきました。
2月から始まるレッスン、さてさてどんな感じかな?
楽しみにしています。