もうすぐお盆休みに入ろうとする頃
小学2年生のFちゃんが体験レッスンに来てくれました。
最初に出会った時の「こんにちは」のご挨拶を
Fちゃんはまっすぐ私の目を見て言ってくれました。
そう、たったひとことですが
素直で伸びやかな女の子だなとの印象を持ちました。
おうちにはFちゃんのお母さんがずっと習っていらしたピアノがあるとのこと。
「本当はもっと早くピアノを習わせたかったんです」(お母さん談)
「Fちゃん、家ではピアノを弾いたりしていた?」
「うん」
「どんな曲かなあ」
「きらきらぼしとか・・」
「聴かせてほしいな。弾いてみて!ここの音から始まっていたかな?」
「うん、ひくよー」
「いいですよー、ど う ぞ!」
Fちゃんはサラッとひいてくれました。
「じょうずだね! もう一回ひいてくれる?一緒に合奏するから」
2回目は私がもう1台のピアノでアレンジ伴奏をつけて
アンサンブルをやってみました。
他にも“かえるのうた”や“ドのおけいこ”などを弾いてもらいました。
「レッスンでは音を書く練習もするよ」
今度はボードを使って音符を書いてみます。
「リズムのまねっこもやってみようか」
私がたたいたリズムをすぐさまFちゃんにも打ってもらいます。
難なく模倣リズムもできるFちゃん。
「簡単だったかなあ?」
「うん、かんたんだった!」
・・こんな感じで体験レッスンは終りました。
Fちゃんのお母さんはFちゃんに問いかけます。「楽しかった?」
Fちゃんは「うん、たのしかったー!」
この会話を聞いて私も嬉しくなりましたね。
伸び伸び明るいFちゃんの体験レッスンは爽やかな気持ちになりました!!
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