4月に入会した年中さんのMちゃんは、ピアノが大好き!

課題より先の曲も進んで弾いてきますので(きちんと理解して弾けます)、もう2冊目に入りました。

 

さて、いつものレッスンでは-

「こんにちは~」いつも明るいごあいさつで入室してくれます。

「今日は幼稚園の給食 あった?」

「うん、あったよー」

…などと他愛のないお話をして、レッスンを始めます。

 

レッスンはいつも同じ事から始めます。

手遊びのあと、「これからピアノのレッスンを始めます。よろしくお願いします」と私が言うと、

Mちゃんも「よろしくおねがいします」と とても丁寧にごあいさつをしてくれます。

その後は、鍵盤のすべての「ド」からドレミファソラシドを弾き…

そして音符カードで鍵盤を押える練習をします。

カードに書かれた音を見て、瞬時に鍵盤を鳴らす練習ですね。

Mちゃんは「わかる~」「かんたん~」と余裕の取り組み。

Mちゃんのカードは、もうト音記号ヘ音記号合わせて16枚ほどになりました。

音符カードは私の手作り。どんどん音は増えていきます。

それらが終ると、ピアノを弾きます。

Mちゃんはあと3曲で基本の教材の1冊目が終わりそう。

いつも「つぎもやってきたよ」「ここもひけるよ」と意欲的に練習しています。

「次の宿題は、ちょっと寂しい感じの曲だよ」

ニ短調の曲です。

Mちゃんもすかさず「レのポジション~」と言ってレミファソラを鳴らしました。

反応の速さに驚きです!

 

あとはテクニックの教材と、曲集から “かっこう” をアンプ(曲を覚えて弾く)で弾きました。

“かっこう” はとても素敵に弾けました。

そしてピアノの後は、リズム練習と、音の書き取りです。

この日はト音記号のドレミファソラシドレミファソを書きました。

今は全音符で書いていますが。もうすぐ四分音符や二分音符も練習します。

先ほども言いましたが、Mちゃんはどんどん曲を弾いてくる女の子。

でも、おうちの人に言われてやるのではなく、自主的に、実に楽しげに進めているんです。

弾ける曲も少しずつレベルが上がり、音楽の知識も増えてきてとてもやりがいがあるようですね。

時々笑いのツボに入り、「アハハハ…」と笑い続けるMちゃん。

Mちゃんの明るさとパワーで、私も元気が倍増します。