当ピアノ教室(鶴ヶ島市)に入会して5か月のKくん、
素敵な笑顔は今も変わりませんが、毎回のレッスンでのリアクションが
すっごく楽しいんです!
Kくんが入会したての6月のレッスンでは、
ピアノが弾けたりリズム打ちができたりした喜びを
笑顔で示してくれましたが…
5月末に体験レッスンを受けてくれたKくん(年中さん)は素敵な笑顔の男の子
7月頃からは私やレッスンに慣れてくれて
たくさんの言葉を発したり、楽しい動きが見られるようになったんですよ。
いつもKくんはレッスンに来ると
玄関からレッスン室まで タタタタ~と小走りに走ってきます。
「これから たのしいれっすんが はじまるんだよー」と
Kくんの心の声が聞こえてくるようです!
そしてレッスン始まりの「グーチョキパー」のごあいさつでは
Kくんは手遊びしながら体が左右にゆれています。
リズムにのってくれているんですね。もちろんKくんの笑顔も健在です。
Kくんは進歩がめざましいですね。
最初はまだ大変かなと思って片手にした宿題も
お家で一生懸命両手の練習をがんばって弾けるようにしてくるんですよ。
「Kくん、両手でとても上手に弾けたよ。ハナマルつけるね」
Kくん、目をキラキラさせて「うん、つぎはなにやる?」
…とか
「音符のカードどの音もきちんとわかるね!」
Kくん、笑顔で「あたらしいかーど ふやそうか?」
…といった具合に私の言葉を先取りしてくれますが
それが何とも言えずカワイイ!
細かいニュアンスをお伝えできないのが残念です。
1ヶ月ほど前、Kくんが涙目でレッスンに来たことがありました。
「どうしました!?」
「さっきインフルエンザ予防接種を受けてきたんです」とお母さん。
いつもの笑顔は消え、ワクチンを受けた手もつっぱって わきにつけたままで
「注射…」とか言ってしまうとKくんが立ち直れなくなりそうだったので
素知らぬふりしていました。
Kくん、この日は帰るまで手はつっぱったまま。
「まあ、どうしたんでしょう、まるで骨折したみたいに…」(お母さん談)
でもピアノやリズムをやりながら、次第にKくんにはいつもの笑顔がもどったんですよ。
帰るまで手はつっぱったままでしたけどね。
Kくんにとっては大変な出来事でしたが、とてもほのぼのとしたエピソードでした。