先月3月21日のピアノ発表会に初出演したKくん(この4月から年長さん)のお話です。

Kくんはピアノ独奏とハンドベル「きらきらぼし」に出演してくれました。

まずは発表会終了後のお母さまの感想から。

「とってもいい発表会でした~。アットホームな感じで」

「(Kくんは)発表会が終ったあと、『たのしかったー』と言ってたんですよ」

「こんな素敵な発表会に参加でき、本人にとってもものすごくいい経験になりました」

……非常にたくさんのお褒めの言葉をいただきました。

とても嬉しかったですし、励みになりましたね。

 

Kくんは入会してまだ1年にも満たない生徒さんです。

でも毎回目を輝かせてレッスンに来てくれますし、

宿題も自分で音を調べたりして取り組んでくれます。

発表会に出ると決まってからは、

まず弾きたい曲を選んでもらいました。Kくんのお気に入りの2曲です。

そして練習に取り掛かりました。

最初は順調に練習が進んでいたKくん。

でも、小さい手のKくんにとって、跳躍する難解な箇所がいくつかありました。

大変な箇所は少しアレンジを加えましたが、スランプ気味の時期がありましたね。

しかしKくんはそれを見事に乗り越え、本番はいい演奏ができたんですよ!

 

おじぎの練習もたくさんしました。

よく「おじぎした後、すぐに椅子に座らないでね。

いい写真が撮れるように3つ数えて止まってね」と言ってるんですが、

Kくんはきちんと守ってくれました!それもとびっきりの笑顔で!!

 

7人の生徒さんが参加してくれたハンドベル

当ピアノ教室(鶴ヶ島市)での合同練習は1回きりでしたが、

生徒さんたちの抜群の集中力で良くできました~!

Kくんは音が遠くに届くように、大きく鳴らしてくれました。

 

発表会後のレッスンに、Kくんは目を輝かせて来てくれました。

でもKくんに限らず、どの生徒さんも発表会後は充足感のある表情で来てくれますね。

発表会って、楽しんだり緊張したり、時にはアクシデントもありますが、

それらの全てが生徒さんにとって、かなり貴重な経験になったと思いますよ。